屍鬼リッカー

リッカー【出身地:アメリカ】

 PS用ゲームソフト『バイオハザード2』に登場したゾンビの亜種。

 ゾンビとなった人間の身体が、タイラント・ウィルスに侵食されたことで生まれた異形のゾンビ。普段は地面や壁にはりついて歩行するほか、脳を露出しているという特徴を持つ。また全身を覆っていた皮膚は剥離し、新たな筋肉が形成され、それにより瞬発力は大幅に向上している。しかし進化した(?)一方で、視覚器官である目を失っており、聴覚で獲物との距離を判断する。

 ゲーム中では序盤からいたる所に出現し、見た目がグロいうえに強いので、記憶に残りやすい。なおLickerとは、「なめるもの」を意味する。

屍鬼メデューサ

メデューサ【出身地:ギリシア】

 英雄ペルセウス、あるいは中島によって斬り落とされたメデューサの首。

 死後、屍霊術によりゾンビとして復活し、一人歩きしている。さすがに生前ほどの力は無いものの、その眼にはまだ見た者を石化させる力を宿している。

屍鬼ボディコニアン

ボディコニアン【出身地:日本】

 肉体美を惜し気もなく男どもの前に誇示し、とどまることを知らぬイケイケイズムによってバブル時代を席巻した彼女たち。バブル崩壊後に滅亡すると予言されたが、しぶとく生き延びた。大破壊後、ゾンビとなって…。

 アンデッドと化したその肉体は、彼女らの飽くなき性と贅への欲求によって朽ちることもなく、老いることもなく、かつて男どもを片っ端から餌食にし、奴隷化した力を未だに失わなかった。女に愚かな男はあとを絶たないもの。今度ばかりは命が失われる事態に陥るというのに、その罠に落ちるたわけ者の数は知れない。彼らはゾンビと化してさ迷うが、彼女らほどの生命に対する我執も持ち合わせておらず、早々に朽ちて土に還るのである。

屍鬼ゾンビコップ

ゾンビコップ【出身地:日本】

 ゾンビと化した警察官。ゾンビとなっても生前の任務だけには固執し、2人組のパトロールは欠かさない。おそらく自分に起きた絶望的な最期を認めたくないのであろう。動いてる物体を発見すると、タガが外れているためか、すぐに発砲する。

屍鬼オバタリオン

オバタリオン【出身地:日本】

 主婦のゾンビ。死してもなお炸裂するオバサン・パワーは生きているようだ。むしろ様々なしがらみを脱ぎ去り、女本来の持つ魔性が引き出されたと言ってよいかもしれない。ちなみにバタリオンとは軍の大隊を意味する。『オバタリアン』という漫画のパロディー的な意味合いを含んでいると思われる名前である。

屍鬼ゾンビ

ゾンビ【出身地:ハイチ】

 アンデッドの代表。ゾンビの犠牲者もまたゾンビとなるので、弱くても恐ろしい存在。

 ゾンビは元来ブードゥー教の下級霊ジャンビーで、黒魔術師であるボコールたちに使い魔として使役されていた。カリブ海のハイチ島で黒人奴隷にされたボコールたちは白人に対する復讐を考え、彼らの使い魔としてゾンビ人を作ったという。ゾンビは白人の言うことは聞かず、ボコールのことのみ聞くのだ。ゾンビはエーテル体だけで動くため、明確な意思はなく、術者の命令にただぼんやりと従うのみである。

屍鬼ゾンビドッグ

ゾンビドッグ【出身地:日本】

 人がゾンビになるんだから、犬がゾンビになってもおかしくないだろう。しかし、キリスト教には動物には魂が無いという考え方ある。すると犬は産まれた時からゾンビドッグかもしれない?

 冗談はさておき、ここで言う魂とはアストラル体ではなく、それより上位のメンタル体だ、ということである。メンタル体は人間独特の前頭葉の機能にあたる霊体であり、強い意思を持ち合わせている。前頭葉が無いと、メンタル体は肉体に影響を及ぼすことができない。