外道金正日

金正日【出身地:北朝鮮】

 朝鮮人が生みだした異形の神。20世紀末〜21世紀初頭にかけて、一国家を共産主義と恐怖政治で支配した指導者の姿をとる。

 独裁者で知られていた彼の趣味は映画鑑賞、あるいは映画撮影の他に、『よろこび組』と呼ばれる10代の少女たちを嬲り犯すことであったという。その性欲は無尽蔵ゆえ、三日三晩付き合わされ、廃人と化し、闇に葬られた少女も多いと聞く。その底無しの精力から、魔王マーラの転生とする説もある。

外道ドッペルゲンガー

ドッペルゲンガー【出身地:世界各地】

 二重体と呼ばれ、普通は自己の暗い面を表す存在である。それは自分自身であり、自分では制御できない自己の中のデーモンである。この危険な存在が姿現すときは、意識である自己をたいへん憎んでいると考えてよい。

 ドッペルゲンガーは、稀に自分自身でありながら異性で現れることもある。ヘルマン・ヘッセの『ステッペン・ウルフ(荒野の狼)』には、この異性タイプのドッペルゲンガーが妖しく描かれている。ドッペルゲンガーに敗れることは、己自身がデーモンに支配されることに他ならない。

外道ブラックウーズ

ブラックウーズ【出身地:不明】

 血肉を喰らい、無制限に成長するアメーバ状の怪物。悪魔が実体化し損ね、生体マグネタイトを吸収する機能だけが暴走してしまったものだ。

 このアメーバ状の生物(?)に取り込まれたら最後、骨までたちまち消化されてしまう。映画『絶対の危機』では、宇宙から飛来した液状生物ブロブが登場する。ブロブは人間を吸収して巨大に成長するが、寒さに弱いのが弱点である。

外道ジャック・ザ・リパー

ジャックリパー【出身地:イギリス】

 ジャック・ザ・リパー、切り裂きジャック。1888年のロンドンに出没した連続猟奇殺人犯。ホワイトチャペルというロンドンの貧民街で5人の娼婦を次々に惨殺し、姿をくらませた。

 犯行は異常なまでに残酷で、死体はどれも鋭利な刃物で切り刻まれ、時には切り放された内臓や身体の一部がテーブルの上に並べられていることもあった。さらに切り裂きジャックは犯行を予告する手紙や死体の一部が入った小包を警察に送りつけており、ジャックの名は急激に知名度を増していった。そのため当時のマスコミなどでも盛大に取り上げられ、たくさんの人間を犯人推理に熱中させた。無論ロンドン警察も綿密な捜査をおこない、実際に何人もの容疑者が浮かび上がったのだが、決め手を得ることができず、結局迷宮入りしてしまった。

外道オードリー

オードリー【出身地:アメリカ】

 この可憐な少女の名を持つ不気味な植物は、食虫植物の突然変異である。貪欲な胃を持った悪魔が乗り移り、遺伝子レベルでの変容を遂げているのだ。

 その主食は、まだ株が小さいときは動物の血液や昆虫だが、急激に成長し、手当たり次第に生物を喰らうようになる。トゲには麻痺性の毒があり、刺されればその餌食となるだろう。また人間を催眠術でコントロールし、餌を取ってくるための下僕とすることもできる。映画『リトルショップ・オブ・ホラーズ(リメイク版)』が元ネタであるらしい。

外道スライム

スライム【出身地:不明】

 『真・女神転生』では、基本的にスライムは悪魔の実体化し損なった形であるとする。そしてその能力も、本来の能力より遥かに劣るものである。

 聖典たる西谷史著『デジタル・デビル・ストーリー女神転生』では、魔王ロキが実体化し損ねて血の色のスライムとなり、手当たり次第に人間を吸収していった。スライムとはいえ、魔王スライムは強力である。